van houten cocoa

The Origin of Cocoa Since 1828

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ABOUT VAN HOUTEN

cocoa
powder

プロからも愛される、きめ細かく深い風合いのココア パウダーはまさに”Velvet Feeling~ベルベットのやさしさ”。

バンホーテンは、高品質なカカオ豆から生まれます。吟味され、選び抜かれた良質なカカオ豆のみが、優れた味わい・香り・色を兼ね備えたバンホーテン ココアに生まれ変わります。それは、「ダッチ プロセス」など、革命的な発明で ココアを創り上げてきた自負、そして190年以上におよぶ経験とその蓄積が磨き上げた賜物。バンホーテン独自のハイ クオリティが、味わいの世界を豊かに広げています。

cocoa is
noble

王侯貴族に愛された、
気高き飲み物 ココア。

ココア パウダーの原料=カカオ豆の学名は、「Theobroma cacao(テオブロマ カカオ)」。 テオブロマはギリシャ語で「神の食べもの」を意味します。実際、古代アステカ帝国では王様の飲みものと考えられ、カカオ豆が貨幣として使われていた時代もありました。チョコレートが飲みものであった黎明期―カカオ豆は高価かつ気高い貴重品だったのです。新大陸の発見にともない、ヨーロッパに初めてチョコレートをもたらしたのは、スペイン人です。当初は、砂糖を加えることで美味しさが増すことに注目した王侯貴族を中心に、やがてロンドンにもチョコレート ハウスができるなど、広く一般にも愛飲されるようになりました。

invention

ココア パウダー製造方法を新発明した、
バンホーテン。

18世紀までのヨーロッパでは、焙炒したカカオ豆からペースト状のカカオマスを作り、それをそのまま、またはお湯に混ぜて飲用していました。しかしカカオ豆に含まれる脂肪分の含有量が多いため、水とのなじみが悪く、しかも発酵した酸が残っていて刺激が強いままの状態でした。 19世紀初め、「カカオマスの脱脂技術」と「ダッチ プロセス(アルカリゼーション)」という2つの画期的な発明によってこれらの難題を解決し、今日知られているココア パウダーの製造法を確立したのが、オランダ人のバンホーテンです。

Dutch
process

国際標準となった画期的な
“脱脂技術“と“ダッチ プロセス“

バンホーテンは、まず焙煎したカカオ豆を絞ってココア バター(油脂分)の一部を取り除く脱脂技術を発明しました。脱脂されたカカオ豆を細かく砕いた物がココア パウダーです。 油脂分を除くことで、水とのマッチングを飛躍的に高めました。さらに、酸性が強いカカオ豆にアルカリを加える技術を発明しました。それにより、ココア パウダーを中性に近づけることで、 極めてまろやかで飲み心地のよいものへと進化させることに成功。 この技術(アルカリゼーション)は「ダッチ プロセス」と呼ばれ、現在も世界のスタンダードとして広く採用されています。

leading brand

ココア製造、
そのリーディング ブランドの証

バンホーテンは世界で初めてココア パウダーの製造方法を発明した功績により、1828年、オランダ国王WilliamⅠ世から栄誉の勲章を授けられました。以来、バンホーテンのココア製造技術は、現在までも脈々と受け継がれています。ココア製造のリーディング ブランドとして、2世紀を迎えようとするバンホーテン。そのたゆみない歴史は、まさにココアの歴史。「ココアといえばバンホーテン」の証です。